目に見えないものの大切さ。ー かぼすの社長ブログ

社長のブログ

東京二日目は、雲一つない日本晴れ。まだまだ正月ムードで、人気のない東京と天気がとても新鮮です。

今日は、子供たちが楽しみにしているポケモンセンターやbaby tapiなどがある渋谷・原宿を廻りました。子供の楽しみはさておき、渋谷スクランブル交差点や竹下通りなど、田舎の人が想像するベタベタの東京を子供達に体験させるツアーなので、親の思惑が叶ってよかったです(笑)


当ブログをご覧いただきありがとうございます。
高い倫理観と見識が会社のストロングポイント。大分で一番真面目な不動産会社を目指しております株式会社大分かぼす不動産の井上と申します。
当ブログでは、不動産の活用に関する情報はもちろん、不動産業者としての我々の想いについて発信を行なっております。今後ともよろしくお願い致します。


東京で過ごす正月2日目は、明治神宮と東郷神社へ初詣に行きました。
僕はもともと信心深くなく、お墓参りや七五三などは人並みにやっていますが、経営者さんに多い朔日参りはおろか初詣にも行かない人でした。もちろん神棚も会社にはありません。正直、少し前までお参りなどを大切にする気持ちを持ち合わせておりませんでした(苦笑)

しかし、そんな信心深くない僕が、今年は初詣に行くことにしたわけですが、今日のブログはそんな目に見えないものについて。

昨日のブログで、昨年に自分の価値観、使命についてカチッとハマった感じがしたとお伝えしましたが、僕の人生の目的を考えている過程で、僕は物欲があまりなく、モノに対するモチベーションがないことに気づかされました。つまり、お金で買える欲しいものはあまりないのです。
ランボルギーニやフェラーリが欲しいか?と聞かれれば要らなくはないですが、そのためには頑張れないと言えば通じる人もいるかもしれません。

僕はスーパーカーに乗ることよりも家族と過ごす時間が大切ですし、子供が色んなことに挑戦出来る環境を整えることの方が意味があると思います。家族関係も充実し、かつ金銭的にも裕福なことが成功だと言う人もいると思いますが、その「金銭的に裕福」という度合いがあまり高くないのだと思っています。

だからこそ、仕事に関しても沢山稼いで、自社ビルをたてて、秘書を雇ってとか金満経営に僕は全く興味が湧きません。それよりも、今ある資源を有効に活用することであったり、一見価値を失ったものを再生することなどの方がやりがいを感じますし、スタッフが仕事を通じて世の中に良い影響を与えることや、サービスを提供した人たちが幸せになっていくことの方がよっぽど有意義だと感じます。

ここまで書いてきましたが、あくまでも僕個人の感覚です。
世の中には週刊漫画で見た金の風呂に入り、酒池肉林の世界(笑)を堪能したい方もいると思いますが、いろんな考え方があるということで理解頂ければ幸いです。

僕は、自分の価値観を突き詰めていく過程で、思想や精神、自然や健康、伝統や文化など、お金では換算しにくいもの、目には見えないものの方が、大切になっていることに気づくことになりました。
誰の言葉だったかは忘れてしまいましたが、「本当の富とはすべての資産を失ったとしても自分に残るもの」と富を定義されているのを見たことがありますが、それが正しいとすれば本当の富とはきっと目に見えないものなのだと今では理解しています。

会社の社長としての役割を考えると、もっとスタッフに給料を払ってあげたいし、会社としてもっと発展したい気持ちはあります。しかし、うちがブラック企業ではないとすれば、会社に勤めて一定のルールで報酬をもらうと言う意味では、給料というのは会社のシステムの話なので、その人にあった頑張りで、その人が望む結果なら良いのでは・・・と自分を納得させながらも、給料日に心晴れやかにスタッフに心から感謝して給料を振り込めていないと感じるので、まだまだ金銭的にも満たされてはなさそうです(泣)

そんなことを考えているうちに、先祖や過去の偉人など、先人たちに思いを馳せ、日本を作ったとされる神に感謝し、誓い、祈り、心を整えるをすることが大切だと感じ、今年の初詣に至りました。

明日は、靖国神社に行ってみようと思っています。
みなさんも、それぞれのやり方で、今年のマインドセットやっていきましょう!


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