昨日は、正月早々実家の近くにある保有物件を回ってきました。
今日は昨日に引き続き、保有物件の空室の掃除などを予定しています。この異動期にしっかり空室を埋めて、よい春を迎えたいものです。
なかなか現場で空室対策を行う機会が減ってきていましたが、やはり一室一室しっかり空室を埋めていくことは、オーナーの至上命題ですので、貴重なお休みの期間にしっかり取り組んでいこうと思います。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
高い倫理観と見識が会社の強み。大分で一番真面目な不動産業者を目指しております 株式会社大分かぼす不動産 の 井上 と申します。
当ブログでは、不動産の活用に関する情報はもちろん、不動産業者としての我々の想いについて発信を行なっております。
先日、業界の新聞で、不動産業界の中で不採算部門を廃止したり、事業譲渡したりする動きが進んでいるという記事を目にしました。世の中では賃上げが叫ばれ、最低時給はどんどん上がっていますが、不動産の仲介手数料は上限が法律で決まっています。法律で決まった上限が適正かどうかはさておき、売上は変わらないのに、人件費が高くなれば、企業の利益は少なくなるのは当たり前の話。不動産業界における業務の最適化は、今後も進んでいくと思います。
昨日のブログでは、今年の目標として”やめること”をあげていることをお伝えしましたが、弊社の業務も「選択と集中」を進めていく予定です。既に昨年から一部の業務などは、請け負わない方向を決めており、業務内容やエリアの絞り込みを始めています。
これは、新聞にあった様な人件費の高騰とか、生産性の向上が全く関係ないわけではないですが、弊社の選択と集中の理由は別のところにあります。
弊社も創業から10年が経過し、会社が出来ることや目指すべき姿は、少しずつ変化し、創業時から大きく変わっています。選択と集中で弊社の業務を最適化するのは、会社の成長とともにフィットする業務が変わったということが大きな原因です。
実際に、僕自身に寄せられる相談も、この10年で複雑化していますし、求められていることも高度になっていると感じています。実際に、ご依頼をお断りすること、案件を見送ること、業務を手放すことは、心苦しさや勿体無さを感じます。
出来るなら全てやりたい。しかし、時間は有限であり、人生は一度きりです。
40代も後半戦、選択と集中で、価値ある一年にしていきたいと思います。
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