今日は週に一度の定休日。定休日の日課は、娘のスイミングスクールの送迎です。娘は特別泳ぎが上手な訳ではありませんが、小さい身体で頑張って泳いでいるのを見ると、自分も頑張ろうという気持ちになります。そして、帰りは娘の好きなCoCo壱番屋さんや、ファミレスなどで晩御飯を食べるのが定番ですが、僕にとっては大切な時間です。
子供を持ってからというもの、純粋に誰かを応援する機会が増えました。子供をはじめ、自分以外の誰かが、もっと上手く行く様に応援する。若かりしころは、自分の願望ばかりでしたが、近頃は願うことよりも祈ることの方が増えたなと実感しています。
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高い倫理観と見識が会社の強み。大分で一番真面目な不動産業者を目指しております 株式会社大分かぼす不動産 の 井上 と申します。
当ブログでは、不動産の活用に関する情報はもちろん、不動産業者としての我々の想いについて発信を行なっております。今後ともよろしくお願い致します。
さて、賃貸経営の根幹を成す賃料。基本的に賃料が下がれば物件の価値が上がり、賃料が上がれば物件の価値が上がります。だからこそ、管理会社は賃料の値下げは最終手段で、設備の追加や募集条件の変更、キャンペーンやプレゼントなどでも決まらないのであれば最終的に賃料を見直す。正しいアプローチだと思いますし、逆に何の対策・努力もせず、賃料を下げて行けば、物件の価値はどんどん下がって行くに違いありません。
賃料の値下げは、収益性の低下だけには留まりません。収益性の低下は、物件の価値(価格)の低下に直結し、他にも滞納リスクの上昇や、物件のスラム化、再投資が困難になったことによる建物の劣化など悪いことだらけです。
しかし、賃料を維持してあれこれ試す間に時間がかかってしまうのは、得策とは言えません。例えば、大学生専用アパートであれば、この異動期に物件が決まらなければ次の異動期まで空室なんていうことはザラにあります。賃料の維持と引き換えに、1年間の賃料を得る機会を失ってしまうのでは本末転倒というわけです。
春までの3ヶ月はあっという間。時事刻々と変わる状況下で、時には値下げをしてでも早期入居を目指す方がプラスに働くということもあります。例えば、前述した大学生がメインターゲットの物件で、入居時に10%減額した賃料で成約したとしても、入居が大学4年間(48ヶ月)であれば、入居期間を通じて従来より4.8ヶ月分の減額となるため、来年の春まで1年間(12ヶ月)空室にするよりも収益は上がります。
当然、値下げ幅や間取り、入居者の属性などを考慮する必要は大いにあります。入居期間が分かりやすい学生向け物件に比べ、入居が長くなりがちな一戸建ての物件の値下げなどは慎重に行う必要もあるかもしれません。しかし、この時期に動く人の多くは、将来またこの時期に動く人であり、値下げの影響は限定的になるケースは多いという事も頭にいれておきたいことです。
だからこそ、賃料の見直しも含めた募集の方向性を再度確認することは、大切なプロセスです。値下げするもしないも、投資するもしないも、戦略や方向性あってのことなら問題ありません。いけないのは、何も準備せず時間だけが過ぎてしまうことです。
賃貸経営を営む経営者たる大家さんには、時に決断力も必要です。そして、その決断のためにパートナーである管理会社としっかり話し合いを行うことも大切。お客様が多い時期だからこそしっかり準備して、ぜひこの機会に空室を撲滅し、穏やかな春を迎えましょう!
お持ちの物件の空室の募集、管理のご相談も随時行なっております。相談は無料ですので、是非お気軽にご相談ください。
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